神奈川県議会議員 吉田あつきの公式ウェブサイトです。

6月議会


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皆さん、こんばんは。

吉田あつきでございます。

今年度最初の議会である6月議会が先日、終了致しました。

今回も一般質問をさせて頂きました。

内容は以下の通りであります。

件名1:さがみロボット産業特区について

要旨1:本市の取り組み状況について

件名2:医療福祉行政について

要旨1:在宅医療について

件名1のロボット産業特区については、過去何度か質問をしている件でありまして、

今までの本市の取り組み状況を伺いつつ、新たな取り組みについて質問をさせて頂きました。

その中で、本市において、「災害救助ロボット」の開発協力をすることが明らかになりました。

このロボットは、福島第一原発でも活躍したロボットの発展型で高い走行性能を備えており、

災害時の人命救助活動に役立つものであります。

大規模災害、特に大規模地震の切迫性が叫ばれる中で、こうした取り組みは救助隊員の補助、

あるいは隊員の代わりにその活動の一助として、市民の皆さんの安心安全に寄与できるものだと思います。

開発協力でありますので、すぐに配備するという話ではありませんが、今後についても注視して参りたいと思います。

救助ロボ 救助ロボ記事

写真は、答弁の際、市当局が説明にしようしたパネルで、おおよそどんなロボットかお分かり頂けると思います。

また、下の写真は質問した内容が神奈川新聞の記事になったものです。

 

件名2の医療福祉行政についてでは、団塊世代が75歳以上になるいわゆる「2025年問題」を見据えた中で、

在宅医療の推進体制について伺わせ頂きました。

医療でありますので、医師会との連携は必要不可欠でありますが、役所内部の連携についても

合わせて重要になると思います。

この在宅医療は、医療・介護・看護・福祉と包括的に取り組む「地域包括ケアシステム」の

ひとつの柱として位置づけられているものであります。

地域j包括ケアシステム全体でみると、介護・看護・そして福祉との連携が必要になります。

縷々、質問をしたわけですが、言いたいの2025年はまったなしであるということです。

今回は在宅医療に絞り、何をしていくのか、どういったスケジュール感をもって取り組むのか、等々伺わせて頂きました。

まだまだ危機感が足りていないのかなと思います。

在宅医療推進会議の開催、在宅医療に関する人材育成、在宅医療連携拠点づくり

大きくこの3点に取り組んでいくとのことでありましたが、2025年までの具体的な道筋が明確には分かりませんでした。

このことについては、また別の機会に議会で進捗や今後について伺ってまいりたいと思っています。

 

 

 

 


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