復興支援

こんばんは、吉田あつきです。

今週は、ずっと予算委員会で役所につめっぱなしになっておりました。

予算委員会は来週の火曜日まで行われます。

予算に関してのお話はまた別の機会に詳しくさせて頂きたいと思います。

さて、話は変わりますが、

地元辻堂元町の方が、使わなくなったトラックをどうにか被災地で活用出来ないか、ということで

日本カーシェアリング協会さんの協力を得て、トラックを被災地に輸送することになりました。

持ち主の奥様が手書きで書かれた「東北絆湘南」の文字です。

そして、ただ送るのではなく、地元の子供たちを集めて、メッセージを車体に書いて送ろうということになり、本日はそのメッセージを書いているところにお邪魔させて頂きました。

子供たちはまず、自分の手形を描き、そしてメッセージを添えています。

出来上がったのはこんな感じです。

東北の被災地の方々へ、子供たちの素直な「がんばれ」というメッセージ

必ずその想いは被災地の方々へ伝わると思います。

震災から一年余が経過し、徐々に復旧復興に向かっているのは事実ですが、今もなお、福島原発周辺の方々は故郷に帰れない状態であったり、

がれきの撤去か進まなかったり、本当の意味での復興はまだまだ遠いように感じてなりません。

自治体として、今後、がれきの受け入れに関しては、

放射能のクリアランスレベルの明確化等が済み、二次的な被害の拡大の恐れがないと明らかになってからであるとは思いますが、

やはり被災地の一日も早い復興のためには、このがれきは受け入れて行かなければならないと考えています。

新市長もこのがれきの受け入れには前向きであるとのお話も聞いています。

我々に出来ること、一年以上経っても苦しんでいる人達は沢山いらっしゃる中で、ひとりひとりがあの日のことを忘れずに、出来る範囲で支援を続けていく必要があります。

そういった意味で今回のトラックの支援は本当に素晴らしいことであると思います。

私自身も、被災地のために何が出来るのか日々問い続けながら活動して参りたいと思います。